門松が設置されました
- 2014/12/24
- 10:34
氏子の皆様の手により、今年も鳥居前と中腹の山門前に立派な門松が設置されました。
柏原八幡宮は新年の装いに変わりつつあります。
現在では正月の装飾といった意味合いが強いようですが、、、、、
さて、この門松は何のために設置するかご存じでしょうか?
正月は本来その年の作物が豊かに実るように、家族が元気で幸せに暮らせるように導いてくださる歳神様をお迎えする行事で、門松やしめ飾り、鏡餅は歳神様を心から歓迎するための準備であり、神様の依代(よりしろ)、神様へのお供えの意味もあります。
歳神様は祖霊(ご先祖様)や作物の神であり、春には「田の神」となって作物の恵みをもたらし、秋が終わると山へ帰り「山の神」に、そして正月には「歳神」となって子孫の繁栄を見守り、導いてくださるのです。
我々1人1人は祖霊に見守られて日々を暮らしています。
今自分が存在しているのは、祖先の命のリレーの途中であり、そのバトンを持って生活しているのであり、この命のリレーが無ければ今の自分は存在しないのです。
そう考えると、命の重みは格別に重く格別に大切な事が改めてわかっていただけるのではないでしょうか。
今年の正月はぜひ神様と祖先に感謝の誠を捧げて過ごされてはいかがでしょうか?



柏原八幡宮は新年の装いに変わりつつあります。
現在では正月の装飾といった意味合いが強いようですが、、、、、
さて、この門松は何のために設置するかご存じでしょうか?
正月は本来その年の作物が豊かに実るように、家族が元気で幸せに暮らせるように導いてくださる歳神様をお迎えする行事で、門松やしめ飾り、鏡餅は歳神様を心から歓迎するための準備であり、神様の依代(よりしろ)、神様へのお供えの意味もあります。
歳神様は祖霊(ご先祖様)や作物の神であり、春には「田の神」となって作物の恵みをもたらし、秋が終わると山へ帰り「山の神」に、そして正月には「歳神」となって子孫の繁栄を見守り、導いてくださるのです。
我々1人1人は祖霊に見守られて日々を暮らしています。
今自分が存在しているのは、祖先の命のリレーの途中であり、そのバトンを持って生活しているのであり、この命のリレーが無ければ今の自分は存在しないのです。
そう考えると、命の重みは格別に重く格別に大切な事が改めてわかっていただけるのではないでしょうか。
今年の正月はぜひ神様と祖先に感謝の誠を捧げて過ごされてはいかがでしょうか?


